マルチタイムフレームとは?
FXをやったことがあれば、
「マルチタイムフレーム」という言葉を聞いたことがあると思います。
通常、スキャルピング等は5分足や、1分足などの
1つの時間足のみを基準に売買ポイントを絞っていきますが、
単品の時間足(※特に5分足等の短い時間足の場合、
相場のノイズに騙されやすくなり、
売買ポイントを見失ってしまうことも有ります。
よく、
「エントリー後に直ぐに逆行してしまった。。」
。。。。という経験はありませんか?
FXを実際にトレードした経験があれば誰しも1度や2度経験すると思います。
私もたまに経験します^^;
エントリー直後に過ぎに相場が反転してしまうのは、
トレンドの終点でエントリーしている可能性が高く、
この場合は、一旦エントリーを見送り押し目・戻りを狙うのが効果的な戦略です。
ではエントリー直後の逆行を極力防ぐにはどうしたら良いのか?
その答えは
出来るだけ長い時間足の方向性を重視することであり、
長い時間足の方向に逆らわないこと
です。
これが「マルチタイムフレーム」の基本的な戦略パターンになります.
戦略パターンはこんな感じ
上・・・1時間足
下・・・5分足
簡単に言えば
トレンドの勢いに乗りやすい
ブレイクアウトの波を捉えやすい
。。というのがマルチタイムフレームの特徴です。
そして、基本的に順張りであるのが
「マルチタイムフレーム」戦略の基本パターンになります。
あくまでも個人的な戦略にはなりますが、
スキャルピング、デイトレード、スイングトレードなど
トレード戦略によって、比較の対象となる時間足も異なってきます。
例えば、超高速スキャルトレードのような、
1~2pipsを抜き取って行くのであれば1分足と5分足をメインにしたり、
デイトレードなら、5分足~4時間足・日足など、
トレードスタイルによって時間足の視野が異なってきます
まぁ、あくまでも私の場合なので、参考程度にお願いします^^;
マルチタイムフレームの優位性
言葉で説明するよりも、
実際に実戦トレードの画像を見た法が分かり易いので
こちらのトレード画像でご説明します
GBPJPY 5分足
GBPJPY 1時間足
ここで一応、同タイミングの15分足も記載しておきます▼
GBPJPY 15M
上記のチャートは、2015年8月6日の実戦トレードのチャートです。
3っのチャートを御覧頂けばおわかりだと思いますが
5分足・15分足・1時間足のトレンドの向きが同じです。
FXの基本はトレンドの勢いに乗ることが大事ですから、
長い時間足の値動き0を監視することも重要なトレード戦略です。
結果的にこの相場では6pipsを獲得しました▼
マルチタイムフレームを活用した戦略パターンは結構多く、
FXの初心者向けの教材でも数多く紹介されています。
斎藤マナブさんの「マナブ式FX」もTHVを活用したマルチフレーム戦略です。
この様に、複数の時間足が同じ向きを向いている時は
トレンドが発生していることが多く
この時のエントリーすると非常に高勝率な傾向にあります。
初心者の方はまずは「マルチタイムフレーム戦略」に挑戦してみましょう。
トレンドの発生の仕組みを捉える感覚を身につける事が出来れば
FXは決して難しいものではありません^^
管理人のおススメはこちら▼
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