※今回も前回の記事に引き続き
「トレーダー和也監督 Quartet Technic Academyカルテット・テクニック・アカデミー 」
に関するレビューになります
※販売終了しました!
トレーダー和也監督 Quartet Technic Academy(カルテット・テクニック・アカデミー)
私個人的な評価としては、まぁまぁ。
独特のオリジナル動画コンテンツが結構面白かったです(^^)
和也氏が公開する4っのストラテジーは決して新しい手法ではありません。
昔から存在する手法に、プラスアルファ的な要素を加えながら、
安定的に利益に繋げていくもの。
それでは内容を更に詳しく見ていきましょう♪
和也式4種のストラテジーについて
和也さんが公開する4っのストラテジーのうち、
主にチャンスが多いと見られるのが上記の3っ。
パターンその1 クロスエントリー
【概要】反転の兆しを捉えて、レンジの天井・底で逆張りエントリー
このパターン1が最もエントリーチャンスが多いロジックでしょうね。
推奨時間足は5分足。通貨ペアが豪ドル円。
決して難しい手法ではなく、単純にトレンドの底・天井で逆張りを仕掛けるパターン。
パターンその2:デサイドストラテジー
【概要】トレンドの方向に合わせて押し目・戻り売りを狙う手法
和也氏の基本ロジックは「移動平均線」が中心。
この移動平均線を元にトレンドの流れを掴みながら、押し目・戻りを狙っていきます。
パターンその3:トレンドストラテジー
【概要】主にトレド相場で期待できるロジック
これも2~3のロジックにやや酷似したロジックになりますが、
強いトレンドが出ている時ほど大きな効果を発揮出来ると思われる手法。
要は、これも押し目買い・戻り売りとそれ程大差の無い手法です。
ですが、
この手法をマスターする事で
現在のおおよそのトレンドの向きをを判断していくことが可能になります。
パターンその4 Final Strategy
そして最後が「ファイナルストラテジー」という手法
【概要】5分足・30分足のMAの乖離を狙ってエントリーする手法。
最後は「ファイナルストラテジー」なのですが、
この手法、2つのタイムフレームでそれぞれのMAの動きを確認しなきゃいけないので
初心者のはやや難易度が高い手法。
個人的には苦手なタイプの手法なので何とも言えません。
こんな事をしなくたってもっとシンプルにに勝てる方法があります(^^;
1~3に関しての手法はまぁまぁですが、
4番の手法をマスターするにはある程度経験を積む必要があるでしょう。
基本の通貨ペアは豪ドル円
Quartet Technic Academy(カルテット テクニック アカデミー)が推奨する通貨ペアとは
豪ドル円のみ。
その理由は「レンジ通貨」だからだそうです。
豪ドル円(AUDJPY)は確かにトレンドが出にくい通貨ペアです。
ドル円もそうですね。
ただし、ドル円に比べればややボラティリティーの高い通貨ペアではあります。
スキャルピングとは、相場の歪みを利用しながら
短期で利益を狙っていく手法なので、
豪ドル円に関してはスキャルピングに適した通貨ペアと言えます。
ただし、別に手法さえある程度マスターしてしてしまえば、
別に豪ドル円にこだわる必要なんかありません。
むしろ同じクロス円なら、ユーロ円や、ポンド円の方が
さらに大きな利益に繋げていける可能性が高いでしょう。
要は、押し目・戻りのポイント(天井・底)さえ把握出来てしまえば、
その他の掴ペアで実践しても全く問題ありません。
トレーダー目線からひと言言わせてもらえば、
常勝トレーダーは決して1つの通貨ペアにこだわらず、
最低限のメイン通貨の動きは必ず確認します。
しかも、為替というものは他の通貨と連動しながら動いています。
豪ドル円のみを見ているだけでは勝てません。
ここは、ドル円やユーロドルなどのメイン通貨の動きを確認する事をお勧めします。
これはスキャルに限らずデイトレードでも同じです。
4っの手法から得られるメリットとは?
和也さんが公開する4っの手法は、逆張り&順張りの両方のパターン。
つまり、
レンジ相場・トレンド相
場両方から利益を狙って行けます。
特に、一番エントリーチャンスの多い1番目の手法は、
コツさえ覚えてしまえば比較的利益に繋がり易いです。
和也氏は、MAを使用していますが、
MAよりも反応の早い、EMAで代用しても良いと思います。
そのほかのコンテンツについて
Quartet Technic Academy会員ページ
Quartet Technic Academyのメンバーページでは、
手法の解説動画以外にも、主にマインドを鍛える為の動画コンテンツが用意されています。
この中でも私が気になったのは
「FXは枚数だ」
という動画。
この動画で和也氏は「FXはお金持ちの投資法」とはっきり述べています。
100万通貨の1pipsは1万円、10万通貨なら1000円、
1万通貨なら100円の利益。
つまり、FXはある程度資金が豊富じゃないと勝てない??と述べています。
勿論、これは間違ってはいませんが決してそんな事はありません。
FXは20万くらいの資金(※海外業者)でも十分お金を増やしていける唯一の手段です。
決してお金持ちだけの投資法などではありません。
むしろ、レバレッジを生かして少ない証拠金でお金を増やしていける投資法です。
FXはお金持ちの投資法?
。。。ならばなぜレバレッジが存在するのでしょうか?
それを言うなら株投資でしょう。。
決して和也氏の意見は間違ってはいないのですが、
この点に関しては共感できませんでした(^^;
正し、メンバーサイトで公開されている和也氏の動画コンテンツは、
非常にユニークな内容のものが多く、
1つの読みものとと捉えても身に付くものがあると思います。
総合評価:85点~90点
4種類の手法を相場に応じて使い分けていく教材。
時間足は、30分足で方向を確認し、5分足でエントリーが基本。
移動平均線を駆使しながらトレンドの流れを掴んでいきます。
私個人的には、
移動平均線からスキャルエントリーを判断するのは困難と認識していますが、
和也氏独自のストラテジーを駆使する事で、
移動平均線からトレンドの流れを把握し、
上手く利益に繋げていける方法が公開されています。
通貨ペアも「豪ドル円」とこだわりがあるのは、
スキャルピングに適した通貨ペアだからだそうです。
- 4種の手法を相場に応じて使い分けていく
- 移動平均線がトレンドの流れを掴むカギとなる
- 通貨は豪ドル円のみ
- ただし、豪ドル円はレンジになりやすい分、スキャルに適している事
以上が「Quartet Technic Academy」の主な内容のまとめになります。
【デメリット】
既にある程度スキャルピングの手法を確立している方や、
移動平均線を使うのが苦手な人は購入を避けたほうが宜しいかと思います。