チャートに潜む転換シグナル
こんにちは♪ゆめです^^
金曜日のビックイベントである、イエレンさんの発言により、
ドル円は102円まで急騰。
この日のイエレンさんの発言により、
金利の引き上げの憶測が一層強まった訳です。
今月2日に行われる雇用統計の結果次第では
今後の金利の引き上げの可能性が一層高まるのと、
下は日銀のETF買いいれの憶測から、
週が明けた月曜東京時間はやや底固さを感じます。
こんな時、仮に雇用統計が予想を大幅に下回れば、
恐らく、失望売りが加速するでしょう。
とにかく、今は雇用統計が控えているので
しばらく様子を見てみるつもりです(^^;
さて、ここからが本題です。
このブログではこちらのシグナルを始め、
様々なシグナルツールの検証を、実戦を通して公開していますが、
ある程度トレードに慣れてくれば、
シグナルなどを使わなくても、トレンド転換のパターンを判断出来るようになります。
シグナルツールは、そうした裁量判断を養う目的で使用することが、
有効な使い方であると私は考えております。
もちろん、始めのうちは無理をせず、
何からのシグナルを頼りにトレードするのも有りだと思います♪
本日のテーマは
”チャートに潜む転換シグナル”
です。
チャートには、その日の相場の状況を克明に記録されます。
例えば、「買い優勢」なら少しずつ高値を更新しながら動いたり、
「売り優勢」なら、安値を更新していきます。
レンジ相場であれば、売りと買いの圧力が平行して、横ばいな動きになりがちです。
シグナルサインというものは、
ローソク足の動きが、条件を満たした際に発動するもの。
つまり、シグナルサインは全て「後出し」なのです。
また、予めプログラムされたルールに従うものなので、
ダマシサインを見極める判断能力も必要です。
チャートをしっかり日々分析する癖を付けるだけで、
転換ポイントを用意に判断していけます。
例えばこちらのチャートをご覧下さい
【ポンド円5分足】
チャート分析
トレンドはやや「円安」であるが、第一レジスタンスで2回折り返すも、
トレンドラインを境に「再反発」を2回、安値を切り上げながら上昇
これは何を意味しているのかと言うと、
下落しながらも、少しずつ高値を更新している状態
”買いの圧力が、売り圧力をやや上回った状態”
と判断出来ます。
少し分かりにくいのですが、
「反転」直前でしっかり転換のサインが確認出来ます
下降トレンドに転換しているパターンは、1つは「」に近いパターンであり、
2つ目に関しては、上昇に転換と同じ「長ヒゲ」による転換です。
一度上昇し、その後直ぐに同じくらいの圧力の「陰線」が並んだ時は
上昇の勢いが弱まっていることを示しています。
これが俗に言うプライスアクショントレードです。
短い時間足程、瞬間的な判断能力を要しますが、
長い時間足であればそうでも無いので、初心者の方でも実現可能な技です。
この他、「つつみ」「はらみ」なども、転換を予兆するサインです▼
こうしたローソク足に現れるサインは、
上昇なら「安値圏」、下降なら「高値圏」に出現する場合の方が信頼度が高まります。
また、同じ形であっても、
1分足より、5分足や、15分足など、
時間足が長いスパンの方が一層信頼度が増していきます。
まとめ
ローソク足を追うだけでも、相場のトレンド転換を判断していくことが可能です。
シグナルツールを使ったトレードに慣れてきたら、
ココで紹介した「転換パターン」も是非覚えておきましょう☆
チャートはその日の経済状況を克明に表してくれます。
是非、プライスアクショントレードなどの
”一歩進んだトレード戦略”
にも挑戦してみて下さいね(^^)
ありがとうございました♪
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